食品産業技術功労賞 (資材・機器・システム部門) 脱泡・脱気ポンプ ASP 型

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食品産業技術功労賞(資材・機器・システム部門) 脱泡・脱気ポンプ ASP 型

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食品産業新聞  2008年(平成20年)11月27日(木曜日)掲載

食品産業新聞社が主催する第38回食品産業技術功労賞の資材・機器・システム部門において、ヨコタの「脱泡・脱気ポンプ ASP型」が「食品の鮮度維持」に役立つ技術として選考され、その受賞の模様が次の様に報道されました。


−第38回食品産業技術功労賞−
栄えの 33件を表彰
高級化商品目立つ
環境配慮商品など新しい傾向も

食品産業新聞社が主催する第38回食品産業技術功労賞の表彰式が、受賞 33件 34社の代表および審査委員ら約 130人が参加して 11月15日午前11時から、東京・上野精養軒で行われた。
今回の受賞は商品部門が 12件、技術アイディア部門が6件、資材・機器・システム部門が5件、マーケティング部門が7件、国際部門が2件、特別賞1件。









第38回食品産業技術功労賞受賞一覧

第38回食品産業技術功労賞受賞一覧

食品産業技術功労賞 (資材・機器・システム部門)

食品産業新聞 2008.11.27 版より転載

資材・機器・システム部門
株式会社横田製作所 脱泡・脱気ポンプ「ASP型」



部門別 受賞商品・技術を紹介部門別 受賞商品・技術を紹介
資材・機器・システム部門
脱泡・脱気ポンプ「ASP型」
横田製作所

脱泡・脱気ポンプ「ASP型」は、液体に含まれる泡や空気を連続的に取り除く装置で、液体に含まれる酸素量を瞬時に 1/8(水の場合)にする性能を持つ。また、容積比で約 1/74 と、従来設備とは比較にならない省スペースで済むなど、食品工場にとって導入メリットは非常に大きく、食品業界全般に販売実績がある。
同社はもともと、泡や空気の混入する流体を輸送するポンプ「超自吸式ポンプ」のトップメーカーだ。流体(食品)に含まれる酸素を完全に取り除くことで酸化や腐敗を防ぎ、食の鮮度を保てることに着目、従来技術を生かし同製品を開発した。
技術的特長は、液体に発生する泡や含まれる気体を、遠心力で瞬時に、しかも連続的に分離する。分離された泡や気体は真空ポンプで強力に引き抜かれ脱泡・脱気される。回転する羽根による撹拌も同時に行われるため、液の均一化や粒子の微細化という効果も得られる。しかも装置自体が自吸、加圧性能を備えており、従来では多数の装置が必要であった工程をわずか1台で行うことが可能である。


受賞各社 開発のエピソード・苦労話
受賞各社 開発のエピソード・苦労話

受賞各社 開発のエピソード・苦労話
資材・機器・システム部門
横田製作所 食品用脱泡・脱気ポンプとして応用
常務取締役兼営業本部長 秋山眞之氏


横田製作所は、独自の自吸原理で開発した空気の混入した水でも吸い上げ可能な自吸ポンプのトップメーカーである。水道水の赤錆対策が話題となった時期、水中の水と空気を分離する自吸ポンプの技術を応用し水道水の溶存酸素を抽出させる「脱気ポンプASP」を完成させた。その後まもなく「食の品質保持と安全」が注目され、食品の脱泡・脱気処理は非常に重要でありながら、大掛かりで非効率的な生産設備しかないことが分かった。当社は、ASPを「食品用脱泡・脱気ポンプ」として応用することを考え、西文夫取締役開発部長を中心とする開発部が、食品分野向けのサニタリー仕様に適合する構造の設計を行った。(1) 液溜まりをなくし洗浄性の高い構造とする (2) 洗浄性を高めるため、部品点数を極限まで減らし簡素化する (3) コンパクト化する。以上3点を重点課題に掲げて設計、試作、テストを連日くり返した。
基本性能である脱泡・脱気性能や加圧性能とサニタリー性能とのバランスを取りながらの開発について、西部長は「しんどかった反面、お客様からこんな小さな機械で何でもできるんですねと喜ばれたのは設計冥利につきる」と語っている。
ASPは、泡問題で悩んでいる市場のニーズに十分応えられる製品になった。今後もさらに市場のニーズに応えられるよう、開発力を強化する。



この製品のより詳しい説明については、脱泡・脱気ポンプ DP、ASP 型をご覧ください。
より大容量の脱泡に適した装置もあります。脱泡ポンプ UPSA 型をご覧ください。


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