1. | ポンプの吸込はエンド方向です。下図の配管例に示す通り、吸込配管の途中に逆 U 字型にベンド配管を設けて下さい。 |
2. | 自吸式ポンプのためフート弁や中間弁は特に必要ありませんが、運転頻度の多いもの、自吸時間短縮を要する場合は設置して下さい。これはポンプ内の残留水をできるだけ多く確保する目的です。弁が不確実で漏れが発生しても差し支えありません。 |
3. | 軸封がグランドパッキンの場合は、自吸中の空気の吸込み防止、およびグランドパッキン性能保持のため外部封水をご計画下さい。 |
4. | ポンプを起動するとケーシング内保有水は、一旦吐出側に放り出され、循環の始まりと共にケーシングに戻り、安定します。放り出された水がチェッキ弁(逆止弁)や曲り管に溢脱しますと、循環水量が不足し、自吸能力が低下しますので下図に示す高さの立上り管を設けて下さい。立上り管が長過ぎて配管上都合が悪い場合はケーシングと同材質で特殊構造の吐出短管 h2 を用意していますので、お問い合わせ下さい。 |
5. | 吐出側にはチェッキ弁(逆止弁)を設置して下さい。ポンプ運転停止時に、逆流によるウォーターハンマーを防止するため、ヨコタ無水撃チェッキ弁をご選定下さい。特に並列運転の場合、一方のポンプを停止すると他方の吐出圧が背圧としてかかるためウォーターハンマーを発生しますので、その防止対策が必要であり、ヨコタ無水撃チェッキ弁をご活用下さい。更にヨコタ無水撃チェッキ弁に無送水検知器(オプション)を取付けると空転を防止することができます。 |
6. | 並列運転またはチェッキ弁より上方の実揚程がポンプ締切揚程の 1/3 以上の場合は、チェッキ弁に背圧がかかり排気が困難となるため、排気弁を取付けて下さい。この場合、立上り管のなるべく上方(下図 J 位置)に下記の適用表のソケットを設け、吸気部先端が立上り管径の中心となるよう排気弁を取付けて下さい。 排気弁からは水漏れがあります。また、停止中に空気を吸い込みますので、吸水面下まで配管して下さい。 尚スラリー液の場合は別途ご相談下さい。 |