無注水メカニカルシール


無注水メカニカルシール


外部シール水が不要で装着も簡単
トップページ
(サイトマップ)
お問い合わせ


外部シール水の供給を必要とせず、耐食性・耐摩耗性に優れ、しかも簡単に取り付けできる新世代のメカニカルシールです。
発電所をはじめ各分野において過酷な条件下のポンプに採用され、画期的なメカニカルシールとして高い評価を頂いております。海水やスラリー液にも好適です。

ヨコタ無注水メカニカルシール導入のメリット

設備費低減

外部シール水用配管及び電気計装などの工事が不要です。

ランニングコスト低減

外部シール水コストは発生しません。(例えば、毎分 0.3リットルの水は年間総量が 150トンにもなりますが、このコストが不要となります。)

ダブルメカニカルシールの場合の外部シール水の維持管理、及びグランドパッキンの場合の漏れ量調整などの経費が不要となります。

摺動面の摩擦が少ないので消費電力が軽減されます。

外部シール水混入によるプラントの水バランスの崩れや漏水の処理経費が要りません。


ランニングコストの比較

軸径 48mm、モーター出力 30kW のポンプを、無注水メカニカルシール、ダブルメカニカルシール、グランドパッキンで、それぞれ連続運転した場合のランニングコストの累積は次の通りになります。

無注水メカニカルシール ランニングコストの比較


特長

静止型バランスタイプですから、広範囲に適用でき安定したシール性能を発揮します。

グランドパッキン使用のポンプでも、ケーシングを改造することなく簡単に取付けできます。

ピンやスプリングは接液しないので、スラリーの付着や腐食・摩耗による作動不良は生じません。

回転環の摺動面に対して遊動環の摺動面は浮遊した状態で追随性が良いので常に密着しています。

摺動面の SiC は硬度、摺動性、耐食性が優れているので、高濃度スラリー液に対しても耐摩耗性が優れています。

接液部材に YST130N を使用しています。これはヨコタが開発した二相ステンレス合金で、一般 JIS 材質に比較して耐食性、耐摩耗性、機械的強度が格段に優れているため、広範囲の液質に適用できます。
YST130N の詳細についてはこちらをご覧ください。)

工業用水など外部シール水の供給は必要ありません。
(自吸運転の場合の負圧発生、押込み運転の場合の空気混入等により、万一スタフィンボックス内に空洞が発生して摺動部がドライ運転となることを防止するために、原則としてセルフフラッシングを実施してください。)



構造


無注水メカニカルシール

静止型バランスタイプですから、広範囲に適用でき安定したシール性能を発揮します。

グランドパッキン使用のポンプでも、ケーシングを改造することなく簡単に取付けできます。

ピンやスプリングは接液しないので、スラリーの付着や腐食・摩耗による作動不良は生じません。

回転環の摺動面に対して遊動環の摺動面は浮遊した状態で追随性が良いので常に密着しています。



性能

発電所における自吸式石灰石スラリーポンプ 6ヶ月連続運転の結果
無注水メカニカルシール 連続運転の結果
ポンプ運転状況

分解状況
メカニカルシール外表面
石灰石付着状況

分解状況
スタフィンボックス内部
石灰石付着状況

このようにスラリーが付着しても全く問題ありません。


ポンプ仕様

1.5m3/min x 42m x 1750min-1
液の性状:石灰石スラリー 20wt%
主軸軸径:48mm

運転条件

吸込揚程:-4m
運転期間:6ヶ月間連続(この間 21回の起動停止)

シール面摩耗量測定

シール面
摩耗量
回転環
0.05mm 以下
遊動環
0.05mm 以下
遊動環のピン、スプリングなどに異常は認められません。

運転後のシール面の表面粗さ

無注水メカニカルシール シール面の表面粗さ

表面粗さは極めて良好です。




用途

ヨコタ無注水メカニカルシールは、あらゆる液質に適用できますが、特に次の液を扱うポンプに適用すると優れた性能を発揮します。

電 力 

排煙脱硫装置、海水取水、排水処理等

電 子

超純水製造装置、廃液処理等

化 学

酸性液、アルカリ性液、溶剤等

下水道

汚水、汚泥、土砂混入液等

その他

海水、濃縮海水、スラリー混入液等

海水関連施設でのご採用例について詳しい情報があります。特集記事「水族館」をご覧ください。



型式概要
構 造
技術データ
選定・外寸図
見積依頼


© 株式会社 横田製作所 Tel : 082-241-8675 E-mail : yokota@aquadevice.com サイトご利用条件