メディア掲載記事

ダッシュポット付バイパス緩閉式逆止弁を開発


日刊工業新聞  1997年(平成9年)7月4日(金曜日)掲載

横田製作所
油圧緩衝装置を搭載
バイパス緩閉式逆止弁

【広島】横田製作所(広島市中区吉島1の3の6、横田博社長、082・241・8675)は下水道や上水道の配管設備用に、油圧緩衝装置(ダッシュポット)付きのバイパス緩閉式逆止(チェッキ)弁(写真)を開発、発売した。価格は口径150ミリの59万6千円から同1000ミリの1330万円まで。

チェッキ弁は水の逆流を防ぐもの。本体自体は逆流が瞬間的にストップ、圧力が急上昇する際の衝撃を防ぐ「無水撃方式」となっているが、ダッシュポットを組み込むことでバイパスへの水の流れを油圧でゆっくりコントロールできるようにした。

低揚程から高揚程まで広範囲に使用できるのが特徴。ダッシュポットは弁箱の横にセットで調節、メンテナンスが容易のほか、接液側シール部がないためオイル管理も不要となっている。

バイパス緩閉式逆止弁 日刊工業新聞社

記事の著作権は日刊工業新聞社に帰属する



日本経済新聞  1997年(平成9年)6月25日(水曜日)掲載

「横田製作所 逆流制御装置付きポンプ用逆止弁開発」と紹介されました。



フジサンケイビジネスアイ(旧 日本工業新聞) 1997年(平成9年)6月23日(月曜日)掲載

ダッシュポット組み込む
無水撃チェッキ弁
横田製作所が開発<広島>

バルブ、ポンプの専門メーカー、横田製作所(社長・横田博氏、広島市中区、TEL. 082・241・8675)は、流量に応じて弁が開閉する無水撃チェッキ弁にコンパクトなダッシュポットを組み込んだ「ダッシュポット付きバイパス緩閉式チェッキ弁」=写真=を開発、上下水道配管設備用として販売を始めた。

新製品は、無水撃理論により、正流から逆流に転じる瞬間(管内の水が停止する時点)に即応して弁が完全に閉鎖するため、水撃(ウォーターハンマー)や衝撃が起こらないうえ、緩閉バイパス弁によって主弁の閉鎖後の圧力上昇も防げるのが特徴。このため、低揚程から高揚程まで広範囲に使用できるほか、取り扱いが簡単でメンテナンスも容易。

また、主弁体は一枚弁のきわめてシンプルな構造(カウンターウエート内蔵)で、コンパクト設計によりコストダウンが可能。しかも、コンパクトなダッシュポットは接液側シール部がなく、オイル漏れもないので、オイル管理が不要。タテ配管、横(水平)配管のどちらでも据え付けられる。

口径150ミリの最小サイズから同1000ミリの大型サイズまでを主にシリーズ化(同1500ミリ以上も製作可能)し、年間5百台の販売が目標。価格は口径150ミリサイズで59万6千円、同1000ミリサイズで1330万円。

バイパス緩閉式逆止弁 フジサンケイビジネスアイ

フジサンケイビジネスアイ
旧日本工業新聞 1997.6.23 版より転載



この製品のより詳しい説明については、ダッシュポット付バイパス緩閉式チェッキ弁 SL-SN-B、SL-SH-B 型をご覧ください。

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